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by 7ye7dxbrbk
 特急とは「特別急行列車」の略、だったはずである。しかし近年、列車種別のインフレが進み、JR各社では特急列車がずいぶん増えた。JR九州には何と、通過駅がたった2駅という特急まである。そのあおりで急行列車が減り続け、いまや“絶滅”寸前。現在JRの定期列車は「はまなす」(青森−札幌)、「能登」(上野−金沢)、「きたぐに」(大阪−新潟)の3列車だけとなってしまった。いずれも夜行。中でもきたぐには583系で「電車3段寝台」が連結されている希少価値のある急行だ。廃止される前に一度は試しておきたくて、旅に出た。(文・写真 溝上健良)

 午後11時15分に大阪駅10番ホームへ行くと、きたぐにはすでに停車していた。10両の堂々たる編成で、大阪側の1〜4号車が自由席(いずれも禁煙)だ。

 乗り込んだ最後尾の1号車には11のボックスがあり、座席の定員は44人。なお1ボックス分のスペースに乗務員室がある。

 デッキと室内を区切る扉は、運転席側は内側に、2号車側は外側に開く手動扉だ。ボックスシートはオリーブグリーンのシート地で、背もたれはやや傾斜しておりゆったり感がある。窓側の席は頭上に寝台が収納されているため若干、圧迫感があるが、通路側の席は天井が高く解放感がある。

     ◇

 午後11時27分、大阪を発車。この時点で1号車の乗客は5人。新大阪で1人、京都で5人が乗ってきた。計11人のうち9人は1人旅、あとは女性の2人連れで、それぞれが1ボックスに収まってゆったりとくつろいでいた。

 大津を過ぎて午前0時20分、「直江津到着の午前5時50分ころまで、放送を休ませていただきます。皆様ごゆっくりお休みください」との案内を最後に、放送休止。車内灯はついたままだ。放送がないままに、彦根、米原、長浜と停車していく。

 深夜から未明の時間にかけても主要駅に停車するのがきたぐにの特徴で、敦賀、武生、福井、小松と律義に止まっていく。金沢着は午前3時11分。金沢では36分の停車時間があり、駅前のコンビニエンスストアへ買い物に行っても十分な余裕がある。広々とした駅構内に人の姿はほとんどなく、「銀河超特急999号」でどこかの星に降りたかのような不思議な感覚だ。

 高岡、富山と停車。この先、停車駅も増え、窓の外が次第に明るくなってくる。

 直江津着が午前5時56分。ここで十数人が降り、6時発の北越急行線経由越後湯沢行き快速に乗り換えた。この列車で上越新幹線に乗り継げば、富山を午前4時半に出て東京には8時44分に着くことができる。「きたぐに」を東京方面への一番列車として利用する客も多いようだ。

 さて、きたぐには直江津では21分停車。さらに長岡でも14分の停車時間がある。このため下りのきたぐには大阪−新潟で9時間2分を要するが、上り列車は長時間停車が少ないため、同区間の所要時間は7時間54分となっている。

 長岡を過ぎるころから自由席の乗客は少しずつ増え始める。新津駅からは快速列車となるため、通勤客がどっと乗り込んできて、ボックス席はたちまち満席にここからは通勤列車の様相で、8時29分に新潟駅に到着すると、各車両に1カ所ずつある扉から降りる人たちは足早に改札口に向かっっていった。

     ◇

 大阪への帰りには3段寝台の上段を予約した。新潟駅ホームに入ってきた列車はすでに寝台の準備も完了している。さっそく、幅の狭いはしごを上って寝台の最上段に。

 583系は車体が大きく天井も高いが、さすがに3段寝台の各段は広いとは言い難い。時刻表を見ると、3段寝台のそれぞれのサイズも掲載されている。上段は長さ190センチ、幅70センチ、高さ68センチとなっている。ただ実際は、天井が湾曲していて窓側は高さ40センチほどしかない。その代わり、寝台の脇の窓側に幅20センチほどの荷物置き場にもなるスペースがある。荷物が多いときなどはありがたいかも。

 横長の小窓があるが、位置が低いため寝ころんで外を見なければならない。駅名を確認するのがやっとだった。雨が降ると、天井に雨粒が当たる音がよく聞こえる。

 上体を起こすこともままならず、備え付けの浴衣に着替えるのも一苦労だったが、横になってみると寝台は完全に平らでカーテンで仕切られるので高速バスとは比べものにならないほど快適。出張の疲れもあって、あっという間に眠りに落ちた。

 この日は富山駅構内で工事があり、また東海道線で人身事故があったため大阪着が午前10時50分となったが、普段の大阪着は午前6時49分。新潟で深夜まで働いて、朝一番から大阪で仕事…といった使い方もできる便利なダイヤ設定だ。A寝台(2段式)、B寝台(3段式)、グリーン車(指定席)、普通車(自由席)と車両も多彩で、これほど便利な列車も珍しいが、583系電車は製造から40年近くが経過していて走行中、車両のきしみ音がするなど老朽化も目立つ。そう遠くない将来の引退が予想されるので、乗っておくなら今のうちだろう。

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# by 7ye7dxbrbk | 2010-01-09 10:08
 岐阜県飛騨市神岡町打保の北アルプス寺地山(標高1996メートル)で、大雪のために下山できなくなり救助要請していた7人について、岐阜県警は4日早朝からヘリコプターで全員を救助した。7人にけがなどはなかった。

 救助されたのは、東京都武蔵野市西久保、山岳ガイド、山田哲哉さん(55)ら、東京都や神奈川県など関東地方に住む30〜50歳代の7人。県警ヘリで2回に分けて救助された。

 7人は先月29日に北アルプスに入山し、寺地山などを登頂し、1日に下山する予定だったが、大雪のため動けなくなり3日、携帯電話で救助要請していた。7人は自力で標高1842メートル付近まで下山し、3日夜はテント泊していた。

 リーダーの山田さんは、山岳雑誌に登山論を連載した経験のある著名な山岳ガイドで、登山教室を主宰している。【奈良正臣、山田尚弘】

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# by 7ye7dxbrbk | 2010-01-06 12:56